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外壁塗装の訪問販売について

door-to-door sales

一戸建てにお住まいにみなさん、こんな経験はありませんか?
急にインターホンを鳴らされ、ドアを開けると作業服の男性。
屋根を指差しながら「おたくの屋根壊れてますよ。ついでに調査してみましょうか?」

わざと屋根を壊して指摘する悪徳業者も。。

訪問業者の特徴

近くで工事してて偶然屋根が見えたので〜と突然インターホンを鳴らす訪問業者がいます。
そういう業者は、一回見てみましょうかといって屋根にのぼり、実際には壊れてないところを壊したり、
わざと症状を悪化させた写真を撮って営業をかけてきます。

今回は、信頼できる業者の見分け方、万が一契約してしまった場合の対策をお伝えします。

外壁塗装の訪問販売は信頼できる?できない?

「訪問販売」というのは、一つの営業手法です。それ自体に、問題があるわけではありません。そのため、“訪問販売の業者”というだけで、信頼できる信頼できないの判断をすることはできません。

ただし、「訪問販売には気をつける必要がある」というのは一つの事実です。
導入部でお伝えした通り、外壁塗装の訪問販売をする業者の中には、悪徳業者もいます。そして、こうした訪問販売の悪徳業者に騙されてしまう人も少なくありません。

公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターの発表によると、「リフォーム訪問販売のトラブルに関する相談件数」は、ここ数年ほぼ横ばいで推移しており、リフォームの訪問販売のトラブルは減ってはいないのです。
※屋根・外壁塗装もリフォームの一つです。

「訪問販売にやってきた業者に外壁塗装を依頼したい」という場合は、依頼をする前に、その業者が信頼できる業者なのか、悪徳業者ではないか、しっかり見抜く必要があります。

全4つのポイントで見抜く!こんな外壁塗装の訪問販売は信頼できない!

この章では、信頼できない外壁塗装の訪問販売業者のポイントをご紹介いたします。一つでも当てはまる場合、その業者へ外壁塗装を依頼するのは考えなおした方がよいかもしれません。

不安をあおるようなことを言い、その場で契約を迫る

「外壁が大変なことになっている」「このまま放っておくと雨漏りする」など、突然やってきて消費者の不安をあおるようなことを言い、その場で外壁塗装の契約を迫るような業者は、信頼できるとは言えません。

まず、「外壁が大変なことになっている」「このまま放っておくと雨漏りがする」といった業者の主張が真実かどうかは怪しいところ。多くの場合、外から住まいをパッと見ただけでは、どれほど大変な状況かは正確にはわかりません。事実、本当は大変ではないのに大変だと事実とは異なることを言い、消費者の不安をあおって契約をさせる悪徳業者も存在します。

仮に、あまりにも大変な状況となっていて(劣化が進行していて)、外壁塗装をすべきタイミングであることがパッと見ただけでわかるという場合も、信頼できる業者であれば、詳しい説明や提案もなく、その場でいきなり契約を迫るような対応をすることはありません。(信頼できる業者の場合)まずは、劣化の進行具合や必要な補修工事を見極めるために時間をかけて住まいを診断し、後日改めて訪れて、作成した「診断結果の報告書」や「見積書」を使って説明・提案をしたうえで、契約についての話をするはずです。

住まいを診断せずに見積書を作成

住まいをパッと見ただけで正確な見積書を作成することは絶対にできません。そのため、突然やってきて、住まいの診断もせずに、その場で見積書を作成するような業者は、まず信頼できないと考えていただいて間違いありません。

先ほどご紹介した通り、信頼できる業者は時間をかけて住まいを診断します。この診断は、見積書を作成するためにも必要不可欠なのです。たとえば見積額を算出するためには、正しい外壁の面積やどんな補修工事が必要なのかといった情報が必要となりますが、こうした情報は住まいを診断をしなければわかりません。

住まいの診断をせずに、その場で作成したような見積書の内容は、かなりいいかげんなはずです。「見積額が相場よりもかなり高額」なんてこともあるかもしれません。

「半額」「足場代無料」などの大幅値引きを提示

「半額」「足場代無料」など、目を引くような大幅値引きを提示してくる業者も、かなり疑わしいと言えます。なぜならば、外壁塗装の金額を大幅に値引けるはずがないからです。

そもそも、外壁塗装は定額で売買される類のものではありません。外壁の面積、使用する塗料の量や塗料の種類、工事内容などによって、住まいごとに金額を見積るのが一般的です。住まいごとに見積もった金額から、さらに大幅に値引くというのはおかしな話でしょう。
そして、足場代を無料にするのも、まず無理な話です。足場代には足場の材料を運ぶ運搬費・足場を組む施工費・解体費等が含まれています。これほどの作業量分の人件費を簡単に無料にできるはずがない、というのは簡単にイメージできるのではないでしょうか。

大幅値引きと言いながら、実はもともと割り増しの見積額を提示しておいて、あたかも割り引いたように見せかけているだけという可能性は十分にあります。さらに最悪の場合は、塗料などの材料のグレードを下げる、塗料の使用量を規定より減らす、本来は数日かけるべき作業を無理やり1日で終わらせるなど、消費者にわからないように工事品質を下げることで大幅値引きをしているかもしれません。

どちらにしても、消費者を騙すような金額提示をしている業者を信頼できるはずがありません。

会社の所在地がよくわからない

会社の所在地も、信頼できない業者を見抜くポイントの一つとなります。

「どこに会社があるのか、よくわからない」「聞いても、はっきりとは教えてもらえない」など、会社の所在地(本社・営業所・店舗などのその会社に関わる場所)がよくわからない場合は、信頼できない業者の可能性があります。なぜならば、会社の所在地を明確にしていなければ、業者は電話などの連絡さえ絶てば、姿をくらませてしまえるからです。

“姿をくらましやすい”という点で考えると、会社の所在地が明確でも、「ワンルームマンションorアパートが所在地になっている」といった場合には、その業者に疑いの目を持った方がよいかもしれません。アパートやマンションが所在地であると信頼ができないというわけではありませんが、疑わしい部分があるということは頭に入れて、その業者のことを見極める必要があるでしょう。

まだ間に合います!!訪問販売で交わした外壁塗装の契約を解除する方法

訪問販売で交わした外壁塗装の契約は解除できる可能性があります。以下をよくよくチェックしてみてください。

契約書を受け取ってから8日以内|契約解除できる!

訪問販売で交わした外壁塗装の契約は、クーリング・オフが適用される取引にあたります。そのため、契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフ(契約解除)ができます。

すでに工事がはじまっている場合でも、契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフは可能です。工事によって建物の状態が変更されている場合、業者に無償で元の状態に戻してもらうことができます。

クーリング・オフをすると、すでに支払ったお金はすべて返金されます。また、違約金などを支払う必要もありません。

※クーリング・オフの内容や手続き方法について詳しくは、国民生活センターのHPにてご確認ください。

契約書を受け取ってから8日を過ぎている|契約解除できる可能性あり

先ほどの項目でお伝えした通り、訪問販売で交わした外壁塗装の契約をクーリング・オフできるのは、契約書面を受け取ってから8日以内が原則です。ただし、下記の場合は8日を過ぎていても、クーリング・オフ(契約解除)が可能となります。

  • 契約書面を受け取っていない場合
  • 契約書面の記載内容に不備がある場合
  • クーリング・オフ妨害があった場合
    (業者に「クーリング・オフはできない」などと言われ期間が過ぎてしまった 等)
  • 業者が事実とは異なることを言って勧誘した場合
    (もしくは、重要な事実をあえて言わなかった場合)

※情報出典:消費者庁

[補足]困ったときは第三者機関に相談すべし

「クーリング・オフできるのかどうか、自身では判断がつかない」
「どうやってクーリング・オフすればいいかわらかない」
「外壁塗装の業者にとりあってもらえず、困っている」
など、訪問販売で交わした外壁塗装の契約解除(クーリング・オフ)等について困っていることがあり、自身での解決が難しい場合は、第三者機関へ相談するのがオススメです。